山を感じ、木と暮らす

故郷の息吹を感じるこの家で、笠間の山と緑に包まれながらのんびり過ごす、家族の時間。

雪見障子を上げて庭の木々を眺めながら、掘りごたつに座ったり、周りの畳で寝転んだり。思い思いの過ごし方ができるリビング。無垢材や海藻土の塗り壁がふんだんに使われ、健やかな空気に包まれています。

そこに、木があるから。シンプルな蔵の住まい
茨城県南地区の大学で出会った、下妻市出身のご主人と群馬・赤城山のふもとで養蚕農家の娘として育った奥さま。それぞれの実家は、広い庭がある自然豊かな住まい。我が子が庭のない社宅で成長することに違和感を抱き、家づくりを決意しました。「子どもたちが庭でも遊べるような暮らしがいい。畑も欲しいし、庭いじりをしたいなって思ったんです」。

庭遊びが大好きなお子さん。丸太のベンチがある小さな丘で、雨の日だってパパと一緒にしゃぼん玉で大はしゃぎ。虫を見つけるのも得意なのだとか。

階段を上がった先は、家族みんなが自由に過ごせる空間。洗濯物を干すもよし。ソファーに座って読書をするもよし。おままごとをするもよし。

転勤先の県内各地や実家へのアクセスが良好で、山のある風景。そんな場所を求めて辿り着いた先は、笠間市でした。「気候も良いし、自然もあり、野菜も安い。そして、愛宕山がキレイだし、程よく平地もある。陶芸の丘の滑り台で遊んだり、北山公園は蛍も見られるし、鯉にエサやりもできる。子どもと一緒に遊べる場所もたくさんあるんです」と奥さま。そしてご主人も「駅まで毎日歩く中で街の人々を見かけるのですが、ゆったり生活している方が多い気がします。そして陶芸の街なので、全国から人が入ってくる。程よく人の流れのある田舎で、とても居心地がいいんです」とすっかり気に入ってしまったのだとか。

階段の手すりは、福田建
設が提携する千葉県柏市の
「アトリエ・トロッコ」が制作した鍛鉄。火伏せの波とうさぎの紋がモチーフ。裏はうさぎの丸い尻尾が描かれたキュートな作品。木と鉄のバランスが絶妙です。

床暖房付きのオークの床は「歩くと足に吸い付くようなマットな質感がいいんです」とご主人。

夫妻が選んだのは、「蔵のようにストンとしていて、無駄のない佇まい」を持つ木の家。古民家や文化財めぐりも共通の趣味である夫妻にとって、それは自然のなりゆきでした。そこで思いついたのは、なんと奥さまの実家の山の木を使うこと。「だって、生えたまんまで、もったいない(笑)。『使わせて』と言ったら、両親も喜んでくれましたね」。

笠間の街に溶け込む、まるで蔵のような外観。

立派な大木がいくつも立ち並ぶ奥さまの実家の山。ここでご主人は、福田建設の親方と自宅に使う木の伐採を体験。伐採体験教室も開いている親方の丁寧な指導で、一家の大黒柱であるご主人が1本1本を懸命に切り倒しました。

建て主参加型家づくりの真骨頂!ご主人は原木の皮むきにもチャレンジ。美しい木肌が現れるごとに、家への愛着も人一倍、高まります。

それから、製材所を持ち、昔ながらの工法で建ててくれる工務店を探し、ようやく出会えたのが笠間の福田建設。そして親方の指導で、ご主人が樹齢60年程の杉2本、サワラ1本を伐採。4トントラック満タン分の製材にも挑戦しました。「いやぁ、しんどかったです」とご主人はしみじみ。持って帰った杉は、玄関の軒柱、庇、リビングの大黒柱へ。サワラは和室の天井、2階バスルームの脱衣所の建材へと生まれ変わりました。 自分達の家にある木を使い、その木で建てた家に住む。かつては当たり前だった日本の住まい。そんな昔ながらのシンプルな暮らしがこれからも続きます。

すれ違うのも、一緒に並んで料理するのも楽々な、ゆとりのキッチン。カウターはお子さんのお絵描きや宿題をするコーナー。お子さんとの会話を楽しみながらの夕飯作りははかどりそう。料理の品数が多いときは、出窓部分が作業台として早変わり。

工務店情報・資料請求はこちら
https://iezukuriguide.com/builder/0024IG

 

PAGE TOP